グロースハッカーって何なのか、それと経営者目線
どうも、無職のエンジニアです。
せっかくの長期休暇なので、自分に合う方向性をちょくちょく探しているところです。
今回は、グロースハッカーという方向性について調べてみた。
名前からして「何かを成長させるエンジニア」感のあるグロースハッカー。
本を読んで、ネットの記事をいくつか見て、だいたい理解はできたと思う。
けど、ひとことでグロースハッカーを表すのは難しい(私に適切な語彙がないだけかもしれない)。
なんてったって、サービスを成長させるためにできることをなんでもするのだ。
より良いサービスにするための開発はするし、マーケターみたいに広告戦略も考えるし、サービスの前提が望ましくなければそれすら変えようとする。
なんていうか、コンサルティングの目線を持ったアジャイル開発者みたいなイメージだ。
このサービスはどんな人の、どんな課題を解決してくれるのか?
それはお金を払ってでも使いたいと思えるものなのか?
もっとよい課題や、解決法があるのではないか?
こういった、そもそも論から
いろんなメッセージを送ってみて、いちばん成約率が高いのはどれになる?
お客さんがまわりにサービスを紹介したり、自分から広めてくれるような魅力や仕組みはあるか?
ユーザーの定着率を下げるようなデザインになっていないだろうか?
といったサービスの改善まで、とにかく幅広く検証し、数値目標を改善させていく。
なんでもやるからこそ、型にはまらない感じなんだよね。
ただこういう働き方自体は既視感があって。
なんとなく「経営者目線を持った社員」と似てると思わない?
いやまぁブラック社長とかはコストカットとかそういう面でしか見てなかったと思うけど、まともな社長なら「言われたことをこなすだけじゃなくて、製品やサービスの売上がよくなるように自主的に動いて欲しい」っていう考えはあると思うんだよね。
それのエンジニア版がグロースハッカーなんじゃないかと、そう思ったわけです。
どんな人がグロースハッカーに向いてるの?
以下の記事を見てもらったほうがわかりやすいと思うけど、お客さん目線での想像力があったり、分析や細かい改善が苦にならない性格を持ってる人が向いているようだ。
有能なグロースハッカーに求められる能力とは?
https://www.leadplus.net/blog/growth-hacker.html
私自身は(資質的に)向いているんだけど、何か言語化できていない違和感があるので、まだ保留って感じです。
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